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テーマ:最近観た映画。(39948)
カテゴリ:家で見た映画
アラン・ドロンが出演しているので見てみた。 あまり、話題も評判も聞かない作品ではあるけれど、イブ・モンタンも出演しているので、それなりの作品だと。 題名「仁義」と名付けた意味がわからない。そういった要素は皆無に思えるから。原題”Le Cercke Rouge"の意味もわからない。 ウィキペディアを見ても現代の意味が書いてない。しかし、”フランスでは433万人以上の大ヒットとあり、日本では上映時間を20分も削除され、興行もヒットしなかった”とある。どこをカットしたのか20分も削ったことが問題だったのかもしれない。あるいは、日本人にはわからないフランス特有の時勢的な何かがあったのかもしれない。(たとえば大事件となる強盗が横行していたとか・・・) 登場人物の関係性も関連性も、よくわからず、ある種ドロンの犯罪映画にありがちな戦々恐々とした裏切りの世界が繰り広げられるので、『仁義』というよりは『裏切り』と名付けたほうが良かったかもしれないけれど、それだと内容を暗示してしまうので『裏社会』くらいが良かったのかもしれない。 イブ・モンタンがアル中の汚れ役(?)を見事に演じきっているので敬服した。 1970年/フランス/140分/ 監督:ジャン=ピエール・メルビル 出演:アラン・ドロン、イブ・モンタン、フランソワ・ペリエ、ブールビル、ジャン・マリア・ボロンテ 原題:Le Cercle Rouge お薦め度 「仁義」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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