|
テーマ:最近観た映画。(39946)
カテゴリ:家で見た映画
「傷だらけの栄光」 第2のマーロン・ブランドなどと呼ばれたポール・ニューマンの出世作。 若かりし頃のこの作品を見たことはなく、NHK-BSで放映されたものを録画して見た。 ジェームズ・ディーンの恋人として名高いピア・アンジェリの演技を見ることもなかったが、この作品で存分に披露してくれている。顔だちの綺麗なイタリア女優で、現代でも通用すると思えるスレンダー美人である。当初、主役はジェームズ・ディーンだったが、彼の交通事故死でポール・ニューマンとなったとのこと。ピア・アンジェリにとっては複雑な気持ちであったろう。 ロッキー・グラジアーノという実在のボクサーの物語、とはいえ、幼少期からの悪がき、犯罪者であった男の更正の物語としても描かれていて、いろいろな思いが交差する。 悪事を自ら好んでして、腕っぷしに頼り、前歴を重ねていった無知な男が更正することはなかなか大変であると感じられる。 1956年/アメリカ/113分/ 監督:ロバート・ワイズ 出演:ポール・ニューマン、ピア・アンジェリ、エベレット・スローン、サル・ミネオ、アイリーン・ヘカート、ハロルド・J・ストーン 原題:Somebody Up There Likes Me お薦め度 「傷だらけの栄光」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.29 16:14:46
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|