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テーマ:最近観た映画。(39941)
カテゴリ:家で見た映画
84分ほどの作品でINTERMISSION(休憩)が入るなんて、なんて作品だ!と思った。 ウィキペディアを見ると”1952年から1954年にかけて「3D映画の黄金時代」として、実験的に3D映画として製作された”1本らしい。 さて、この作品、ジョン・ウェインの主演作としてはまったく知らなかったがその存在は評価されているものらしい。騎兵隊で斥候・偵察隊を担っていたライフル・チャンピオンのガンマンであるホンドー(ジョン・ウェイン)が命からがら一軒の牧場を訪れる。母子しかいない牧場をカウボーイがやってくるシーンは私に「シェーン」を想起させた。 紆余曲折があって幾度となくアパッチと対峙することになるホンドーは善良なジェントルマンであり、母子との交流が胸に迫る。 西部劇であるが消えゆく運命のインディアンを、もとい、アメリカ原住民を思わざるをえない。 多くの思い、考えを含蓄した作品に思えた。 1953年/アメリカ/84分/ 監督:ジョン・ファロー 出演:ジョン・ウェイン、ジェラルディン・ペイジ、ウォード・ボンド、マイケル・ペイト、ジェームズ・アーネス、ロドルフォ・アコスタ、レオ・ゴードン、トム・アイリッシュ、リー・アーカー、ポール・フィックス、レイフォード・バーンズ 原題:Hondo お薦め度 「ホンドー」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.15 20:21:08
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