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カテゴリ:家で見た映画
放映されたものを録画して見た。 マカロニ・ウエスタンのようであるが、見ることなく停止・削除しようとしたら”TETSURO TAMBA”の名が。で、見ることにした。 作品名を聞いたことはないし、丹波哲郎がマカロニ・ウェスタンに出た話もきいたことはないし、テレビで何度か放映されている「野獣暁に死す」に仲代達矢が出演しているのが唯一無二の邦人出演作だと思っていた。海外に日本人が出演しているのはすごいことだ。もっとも丹波哲郎は「007は二度死ぬ」で超一級海外作品に出演しているので驚くことではないのかもしれない。ただ、驚いたのが”サムライ”と呼ばれる日本人の役で一言も言葉を発しなかった点だ。”うん”や”ん”さえないし、吐く息の音さえない。びっくり、びっくり。 メキシコにおける軍隊と革命派の争いに革命派に加担した元特殊部隊の兵隊(?)に雇われた4人の計5人が軍隊の輸送砂金を強奪しようする話である。 革命の本質にせまる話も、なぜ軍隊たちが横暴なのかも説明はなく、ドンパチ、強奪の展開となる。クライマックス、結末を見て、あまたつくられたマカロニウエスタンとはこの程度の物だったのだろうなぁ、と思った。 1969年/イタリア/105分/ 監督:ドン・テイラー 出演:ピーター・D・グレイブス、ジェームズ・ダリー、バッド・スペンサー、ニーノ・カステルヌオーボ、丹波哲郎、ダニエラ・ジョルダーノ 原題:The Five Man Army お薦め度 「五人の軍隊」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.09 14:18:54
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