1485368 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

マイライフ・マイシネマアルカディア

マイライフ・マイシネマアルカディア

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

紫陽花@ 「サクリファイス」 自転車競技については、よく知らないので…
りぃー子@ Re:【注目の女優】 野呂佳代(08/07) こんにちは。 私は最近彼女が好きになりま…
キメジマ@ Re[1]:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) みみみさんへ はじめまして、こんにちは!…
キメジマ@ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、こんにちは! コメントあり…
みみみ@ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、検索から来ました。原作が…

ニューストピックス

2019.06.19
XML
カテゴリ:映画館で見た映画





この作品を見て4日が経とうとしている。
感無量の作品である。
「アラジン」という作品がこれほど素晴らしい作品であるとは思わなかった。アニメーションで見る限り、後にも先にも最高傑作は「美女と野獣」であるけれど、アニメで見た、アラジンはまずまずの出来に思えた作品だった。「美女と野獣」の実写版はアニメに劣らず良く出来ていた。ただ、エマ・ワトソンがベルにはどうしても思えなくて・・・。エマはよく演じていたけれどね。同様に今作でジャスミンを演じるナオミ・スコットもなぜ彼女なのかがわからず、ジーニーのウィル・スミスもアラジンのメナ・マスードもキャスティングに納得はしていなかった、映画を見るまでは。
映画を見終わった今、このキャストにてこの役柄があるのだと納得した。
とてもとても感動し、三度、いや、四度涙を流した。感涙である。
このような素晴らしい作品を作ってくれたことに感謝。
映画としての完成度は高く、また、今作独自のシーンがここかしこにあって、それがまた素敵なインパクトで作品をグレードアップしている。単なるリメイク、リブート作品でなく、ブラッシュアップされた傑作となっている。

2019年/アメリカ/128分/G

監督:ガイ・リッチー
出演:ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリ、ナビド・ネガーバン、ナシム・ペドラド、ビリー・マグヌッセン

 原題:Aladdin

お薦め度
「アラジン」★★★★★(100%)
字幕翻訳: 中沢志乃


注!!ネタバレ!!

冒頭に出てくる、昔話を語る船旅のシーン。なぜこれが必要か皆目見当がつかなかった。

さて、本編であるが、ストーリー自体はアニメを見ていて百も承知。いまさら新発見などあるわけない。という予測をみごと裏切り数々の感動を与えてくれた。とてもとてもスペクタクルで楽しい作品であり、そこにこの物語が持つラブ・ストーリーに友情と温情を絡ませ、ジーニーにも人間味をもたせて感動を与えてくれた。
スペクタクルでの楽しさでいえば、アラジンがアリ王子となって入国してくる大名行列ならぬ王子のパレード。ディズニーランドのパレードを彷彿させて倍増させたきらびやかさと楽しさ満載であった。
アラジンがイケメンでないことにちょっと不満であった。しかし、イケメンでもブサメンでもない下層庶民でどろぼうを生業としている若者が清い心(?)で魔法のランプを手にして、王女様と恋に落ち、必死に体当たりで難関に挑んでいく姿はジーニーではないけれど応援したくなる。
ジーニーがウィル・スミスだったのは驚きであった。しかし、ラップにダンスにとくれば、歌の世界でも成功しているウィルならではの芸達者ぶりが発揮されて、彼がキャスティングされたのもうなずけた。
圧巻はナオミ・スコットである。美女ではあるけれど、低音声の彼女はプリンセスに似つかわしくないと思えた。美女はソプラノ(高音域)の綺麗な声で話すという先入観からなのだが、クライマックスで彼女、ジャスミンが父を思い、力の限り歌い上げるソロパートはアルト(低音域)の響きがなければ、その思いが伝わらない。大感動のシーンであった。彼女の歌いっぷりを見た時にこのジャスミンにはナオミ・スコットしかいないと思えた。素晴らしい!!

物語の終盤に船旅のシーンが戻ってくる。”ああ、そうだったんだ!”と思えるシーン。冒頭のシーンはここに繋がる、そして見えてくるジーニーの物語。それが何かはぜひ映画を見て確認してほしい。私はとても感動した、なるほど!と。

やられた、やられてしまった実写映画「アラジン」に。
感動して満点をつけたが、この作品オリジナルの素晴らしさに追加点を加えたくなった。
感謝、感激、雨、あられ!と思える作品である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.06.19 22:31:30
コメント(0) | コメントを書く
[映画館で見た映画] カテゴリの最新記事


プロフィール

キメジマ

キメジマ

カテゴリ

お気に入りブログ

秋空だ New! りぃー子さん


© Rakuten Group, Inc.
X