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カテゴリ:家で見た映画
気にはなっていたが、見ていなかった作品。 マルグリッド・デュラスが脚本を担当していてアカデミー賞にノミネートされていたなんて知らなかった。前半というか冒頭というか広島の原爆についての資料館の映像が映されたり被爆者が映されたり、原爆についての作品かと思いきや、映画撮影に来たフランス女性と行きずりの恋に落ちた日本人男性の二日間の物語。フランス語で進行されるが、とつとつと話すフランス語はたどたどしくはないが流ちょうとはいえない。そんな言葉と同じように二人の行動も遅々として進まず、というかつかず離れずが延々と延々と延々と続く。フランスでの彼女の初恋について、大二次世界大戦でのドイツ兵とのならぬ恋の結末も映し出され、ならぬ恋に身を置きたい彼女の苦悶も映し出す。 延々と続く、つかず離れずは、その結末は・・・。 見るべきものがあったのか、反戦映画ともいえるのだろうか。 評価は難しい、ならぬ恋である。 1959年/フランス・日本/91分/ 監督:アラン・レネ 出演:エマニュエル・リバ、岡田英次、ステラ・ダサス、ピエール・バルボー、ベルナール・フレッソン 原題:HIROSHIMA MON AMOUR お薦め度 「二十四時間の情事」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.14 18:19:10
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