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テーマ:映画館で観た映画(8533)
カテゴリ:映画館で見た映画
映画「ライオン・キング」を日本語吹き替え版で見るとは思わなかった。 外国映画に関しては字幕派の私であるので、当然、選ぶのは字幕のはずだった。 池袋にオープンしたグランドシネマサンシャインへ見学を兼ね出かけたので、話題で評判の【4DX3D版吹替】を見てきた。見て思ったが、字幕でなくてよかった。字幕を読むことに慣れているので、問題はないけれど、吹き替えで(字幕を読まないことで)映像に集中できた。久々に見る3D映像は若干違和感があったけれど、すぐに慣れた。座席シートがすごい。前席とのスペースは大人一人が通行できるほどの幅があるのは驚きだ。とはいえ、足は投げ出さない、投げ出せない。シートと一体の足置きに足を乗せ、アミューズメントのアトラクションの乗り物のように、上下前後に動くのだ。斜めに傾くし、風、風圧、腰背中に圧力がかかったり、ミストシャワーや雨も降る。煙も出てたし、まさしく体感型映画鑑賞である。それゆえ、字幕を気にすることなく映像を見るには吹き替えだな、と了解した。そして、とても楽しめた。 「ライオン・キング」のストーリーはまったく忘れてしまっていたが、映像と体感・体験に魅了されて楽しませてもらった。 吹き替えではプンバァ役の佐藤二朗が痛快だった。とてもおもしろく、楽しめた。音楽のリズムにのせての歌(?)もセリフも二朗さんらしい味わいが出ていて良かった。この吹き替えを聞くだけでも、吹き替え版を見る価値はある(?)本当に楽しめた。 この作品を見る前に驚いたことは、監督がジョン・ファブローだということ。このまえ見た「シェフ」まで名前を気にしたこともない俳優だったが、「シェフ」で監督を兼ねていることに驚き、この「ライオン・キング」の監督をしていることに驚いた。「アイアンマン」「アイアンマン2」の監督をしていて、「アベンジャーズ」の監督を断って、「シェフ 三ツ星フードトラックを始めました」を監督・主演したという才能の持ち主である。彼が、とても良い作品に仕上げてくれている。 グランドシネマサンシャインの【4DX3D版】は必見、いや体験すべきである。 2019年/アメリカ/119分/G 監督:ジョン・ファブロー 出演(吹替):賀来賢人、江口洋介、佐藤二朗、亜生(ミキ)、門山葉子、大和田伸也、沢城みゆき、加瀬康之 原題:The Lion King お薦め度 「ライオン・キング」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.15 23:22:03
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