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テーマ:映画館で観た映画(8534)
カテゴリ:映画館で見た映画
このチラシの主人公、ななめ顔を良く描いている。正面顔の本人を見てしまうと別人に思える。 さて、その主人公ジュリエットを演じるのはリリー・ジェームズ。「シンデレラ」「マンマ・ミーア:ヒア・ウィー・ゴー」で頭角を現した女優だ。長い顔が主流の西洋で縦が短い感じのする顔立ちである。 相手役はミキール・ハースマン。彼の出演作は「アデライン、100年目の恋」と「わたしの会うまでの1600キロ」を見ているが記憶にない。 もう一人がグレン・パウエル。「ドリーム」に出演しているらしいが、記憶にない。 編集者なのかマシュー・グードがジュリエットを手助けする役としていい感じだ。 監督は「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のマイク・ニューウェルとのことだが、手腕は良くわからない。 結婚前夜の独身女性が単身、島に乗り込み、過去をほじくりかえすのはその秘密を知らない観客として興味をそそられる。人間関係がいろいろとあり、苦心することただならぬものがあるけれど。クライマックスの落ちには安堵し、感動する。 鑑賞して悪くない作品だと思える。 2018年/フランス・イギリス/124分/G 監督:マイク・ニューウェル 出演:リリー・ジェームズ、ミキール・ハースマン、グレン・パウエル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、キャサリン・パーキンソン、マシュー・グード、トム・コートネイ、ペネロープ・ウィルトン 原題:The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society お薦め度 「ガーンジー島の読書会の秘密」★★★☆(70%) <ネタバレ> 話が見えないと、少々辛い、島の隠し事がわかってくるにつれて、興味を持てるようになってくるけれど、読書会の秘密、男女の話、何がメインかということになるけれど、クライマックス、大団円を見れば、こういった話かということで納得できる。 文面から始まる読書会とジュリエットの出会いは、次作を書かねばならない作家として、興味本位から来訪することになり、読書会メンバーとの面会。戦争時における過去の出来事。私たちの中で戦争は終わっていないという言葉はよく聞く。それを紐解いていく話。ジュリエットの恋物語=結婚が同時進行する。 私としてはマーク(グレン・パウエル)が、気のいいパーティ・ボーイでいろいろと尽してくれるのが胸キュンで痛い。 結末は見てのお楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.08 19:23:14
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