この作品、たしか昔に見たな、と思いながら見た。見終わると、確かに見た作品であった。
さて、覚えていないシーンもあって、楽しめたりたしけれど、今回見て一番びっくりしたのは「ラ・ラ・ランド」の主演コンビがここでカップルとして登場していることだ。主役として活躍していたライアン・ゴズリングに知名度が上がる前のエマ・ストーン。共演歴があることに本当、驚いた。再度の共演だったがゆえに「ラ・ラ・ランド」もうまくいったのかもしれない。
演技巧者のジュリアン・ムーアが言うに及ばす、僕の好きなマリサ・トメイは出てるし、ベビーシッター役のアナリー・ティプトンもいいし、13歳の息子役の彼の演技もグッドである。
離婚から始まる物語に家族の絆の妙に見ていてググッときてしまうのではないだろうか。
人生と恋を垣間見る作品である。
2011年/アメリカ/118分/
監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
出演:スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、ジョン・キャロル・リンチ、マリサ・トメイ、ベビン・ベーコン、ジョナ・ボボ、アナリー・ティプトン、ジョシュ・グローバン、ライザ・ラピラ、ジョーイ・キング
原題:Crazy,Stupid,Love.
お薦め度
「ラブ・アゲイン」★★★★(80%)