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2019.10.06
テーマ：最近観た映画。(39948)
カテゴリ：家で見た映画
 ダサいが内容を表現している題名「ストックホルムでワルツを」であるが、原題は主人公ジャズ・シンガーの別名”Monica Z”である。彼女の生き様、半生が描かれている。 1960年当時、招かれてアメリカ、ニューヨークに渡った楽屋で彼女は広い楽屋にいて演奏者の黒人トリオが物置にいたのを見て、当時の黒人差別を目の当たりにしたのは昨日「グリーンブック」見たばかりなのでとてもよく理解できた。 それはさておき、都会への世界への夢舞台を駆け上ることを夢見た美形で美声の電話交換手はバツイチ子持ちでありながら大舞台へ、世界へと挑戦していく。 ググるとシンガー・ソングライターとあった主演のエッダ・マグソナンの体当たりでの歌・演技の素晴らしさはこの作品を傑作として押し上げている気がする。 男女の恋愛も絡めながら、夢を追い求めることの是非を問いかけ、成功したもののある種の答えを提示していたのは映画作品としてあるべき姿なのかもしれない。 見どころのある作品である。 2014年/スウェーデン/111分/PG12 監督：ペール・フライ 出演：エッダ・マグナソン、スペリル・グドナソン、シェル・ベリィクビスト、ヴェラ・ヴィタリ 原題：Monica Z お薦め度 「ストックホルムでワルツを」★★★★（80％） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019.10.06 14:42:53
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