|
テーマ:映画館で観た映画(8536)
カテゴリ:映画館で見た映画
主役はリンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)だった。シュワちゃんは主に後半戦に登場。 冒頭のT2その後の件は衝撃的だった。 それを受けての今回の作品。 あまりにも強靭、無敵、不死身なREC-9(新ターミネーター)に勝てないと思えた。 サラ・コナーのこともT-800のことも知らない未来人。追われる身になる重要人物ダニー。 壮絶なバトルに見終わった時には少し疲れを感じるかも。 CGなのかなんなのか、どうやって撮影したのかわからない空中シーン。飛行機やヘリコプターの爆発などなど、見ごたえは十分である。 ただ、作品としての打ち震える衝撃や感動を感じなかったので、新機軸はあれど新鮮味は足りなかったのかもしれない。 2019年/アメリカ/129分/ 監督:ティム・ミラー 出演:リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイビス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボニ-タ、エドワード・ファーロング 原題:Terminator:Dark Fate お薦め度 「ターミネーター ニュー・フェイト」★★★★(80%) <ネタバレ> 冒頭にあったジョン・コナーとサラ・コナーとT-800のシーンは意外だった。気づけば、任務完了した時に償還されることはなかったのだろうか。いや、その時には未来が変わっていて、償還できるところがなくなっていたのか。未来が変わってしまう話はなかなかややこしい。ゆえにラストのシーンで二度と死なせるものかというセリフの意味も深く感じた。未来は変わったんだと。 時代を反映して舞台はメキシコから始まる。T2ではチャーミングなエドワード・ファーロングが登場したのだか、本作ではそのようなチャーミングな男の子も女の子もいない。メキシコからアメリカへの不法侵入。それが不首尾に終わるというのは現政権へのごますり(?)、いや、物語としての必然なのかな。 サラ・コナーが主役だったことに驚き。T-800の隠遁生活にも驚き。 バトルの繰り返しであるけれど、とどのつまり自己犠牲による攻撃でないと敵をやっつけられないという悲惨さはいいのか、悪いのか。そうせざるを得ないところまでターミネーターを強靭に作り上げたことで壮絶な作品となった。 原題の”Dark Fate”は何を指すのであろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.10 19:43:45
コメント(0) | コメントを書く
[映画館で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|