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カテゴリ:家で見た映画
リーアム・ニーソンがやってくれる。1993年の「シンドラーのリスト」で一躍世界的有名な俳優となった遅咲きの彼は、65歳でこの痛快なアクション、立ち回りをやってのけてくれる。設定は60歳だけれどもね。 保険セールスマンの彼は大学に入る息子のために65歳まで現役で働かなければならないのに60歳にて突然解雇される。そのショックに打ちのめされながらの帰宅の長距離列車で謎の女に取引を持ち掛けられる。彼は元警官であった。お金と家族の安全(命)のために取引に応じるしかなかった。”列車での特命”はFBIの証人《プリン》を探し出すこと。 不審人物は数多くいて、なかなか《プリン》にたどりつけない。密命であるため、社内をうろつく彼を不思議、不審者がられる。見知らぬ乗客は《プリン》なのか。彼なのか、彼女なのか、あいつなのか、そいつなのか。いくどもいくども人違いを繰り返し、”密命”の監視者にも自らの命の危険にさらされ、タイムリミットが近づく。 いろいろなしかけ展開があり、アクションの連発。息をもつかせぬ、丁々発止。クライマックスの出来事は強烈であり壮絶である。依頼者は誰なのか。この展開にはうなるしかない。 ラストの列車のワンシーン、いいね。 「ラグタイム」「ワンス・アポン・ア・イン・アメリカ」の主演のエリザベス・マクガバンがリーアムの妻役で出演していたとはこのブログを書くまで気づかなかった。 2018年/アメリカ・イギリス/105分/G 監督:ジャウム・コレット=セラ 原案:バイロン・ウィリンガー、フィリップ・デ・ブラシ 脚本:バイロン・ウィリンガー、フィリップ・デ・ブラシ、ライアン・イングル 出演:リーアム・ニーソン、ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ジョナサン・バンクス、サム・ニール、エリザベス・マクガハン、キリアン・スコット、シャザト・ラティフ、アンディ・ナイマン、クララ・アゴ、ローラン・モラー、フォローレンス・ビュー、ディーン=チャールズ・チャプマン、エラ=レイ・スミス 原題:The Commuter(「通勤者」) お薦め度 「トレイン・ミッション」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.19 19:13:54
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