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テーマ:テレビドラマ(813)
カテゴリ:テレビ
月9「SUITS」が好きで、この「SUITS SEASON2」も見ている。 遅ればせながら、本日、第2話を見たが、コロナウィルス感染拡大の影響で、次週からしばらく中断とのこと、残念である。 4月13日(月)放送 第一話 ゲスト出演は反町隆史とあったが、この時の出演は、玉城ティナ、加藤ミリヤ、友近があり、他にも西尾真理、野間口徹がいた。スター、アイドル以外は芝居巧者で脇を固めるというのは、常套手法である。 大都会を象徴すべく、高層ビル群を下から見上げる映像が多く、見事な仕立てのスーツ、また葬儀でのスタイリッシュでファッショナブルな喪服の羅列はアッパークラス(上流階級)を表現するものとして、絢爛(けんらん)であった。セレブリティを感じさせる都会的ドラマは私をウキウキさせる。 難しい顔が男前度をあげる織田裕二の男前っぷりは、みごとであるし、鈴木保奈美と新木優子の美しさが花を添える。中村アンも美しく、花を添える。中島裕翔や小手伸也のなじみの顔もある。敵役として登場の吉田鋼太郎の存在感がいやに威圧する。 ストーリーとしての落ちは別々の案件が丸く収まる形で終えるが、反町が関係する案件がクロスライセンス契約をすればいいという結論は安易というか拍子抜けした気がする。 4月20日(月)放送 第二話 今回は黒木瞳、ひとり。物語のせいなのか、ギャラが高いのか。それでいて15分拡大。院長役で佐戸井けん太が出演。今回、甲斐(織田裕二)が担当する案件に上杉(吉田鋼太郎)が何かと首を突っ込んでくる。事務所から追放された(?)共同経営者が、こんな形でするっと戻ってくるのか疑問マックスだけれど、そこは規定事実としていちいち触れられることはなく、今回の案件でときおり反対意見、別手法を提案してくる。さりとて上杉(吉田鋼太郎)は甲斐(織田裕二)の足を引っぱったり、妨害したりすることはない。そういったことを企てた様子はうかがえるが、甲斐のウルトラC的解決策により消し飛んでしまう。細部に至っては丁寧に描いていないため、話はトントンと進んで大団円。解決してしまう。うがった見方をするとどんなに優れていても婦長一人が従業員を代表することはないし、院長一人が待遇改善の決済をすることはないだろう。中小企業のワンマン社のような個人医院でなないのだから、大臣が手術をする総合病院であるならば経営陣などの承諾が必要なはず。そういったものを省いているのはフィクションだからというしかない。黒木瞳ひとりで画面をもたせるのは、さすがだと感じた。 余談だが、聖澤(新木優子)が鈴木(中島裕翔)に自らキスをするなど、積極的なのがラブストーリーとしてはダメな気がする。有名弁護士の子女であり幼少から注目されてきた彼女であれば、相手から能動的にせまるよう仕向けることができると思うのだが。女から仕掛けるというのは原作であるアメリカ的なのか、恋愛経験少なすぎ女子(恋愛下手)であるだけで新木の魅力が台無しである。また、スネに傷を持つ(弁護士資格がない)鈴木を演じる中島裕翔はもっと屈折した感情を持ち合わせていてもよいと思う。 今回、甲斐(織田裕二)が鈴木(中島裕翔)の相談事にのらず、”大人だから自分で考えろ”みたいなことを言ったのは、突き放したともいえるが、一人前として認めたともとれるので面白かった。 SUITS SEASON2 フジテレビ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.23 09:31:44
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