|
テーマ:最近観た映画。(39941)
カテゴリ:家で見た映画
ピアース・ブロンナンの初めての007作品である。 ド派手なオープニングは前作ティモシー・ダルトンの「消されたライセンス」から6年ぶりの新作への意気込みが感じられる。ボンド・ガールのイザベラ・スコルプコよりも敵役となるファムケ・ヤンセンの方が印象があるのは「X-メン」などでなじみがあるせいだろうか。 今、チェックして驚いた。25年前に映画館で見ているのだ。なんとなく既視感のあるところもあったけれど判然としなくて、見終わった今も、改めて見たという感じはしなかった。展開も結末もほぼ覚えていなくて、その意味では新鮮で楽しめたけれど、記憶力のなさに愕然とするしかない。 数多くの作品を見てきたけれど、印象に残っている作品はあれど、すべてどころか一部さえもおぼえていないことに歳老いたことを感じずにはいられない。 今回見た感想で言えば1995年といえば、ウインドウズ95が出たころなのか。パソコンがブラウン管テレビ同様、奥行きのある古いタイプである。時代を感じるなぁ。 いろいろと趣向を凝らした内容であり、イギリス、ソ連、キューバと飛び回るグローバルさはワールドワイドであった。 見てまずまずの作品と言っておこう。 1995年/イギリス/130分/
監督:マーティン・キャンベル 原作:イアン・フレミング 脚本:ジェフリー・ケイン、ブルース・フィアスティン 出演:ピアース・ブロスナン、ショーン・ビーン、イザベラ・スコルプコ、ファムケ・ヤンセン、ジュディ・デンチ、ジョー・ドン・ベイカー、アラン・カミング、チェッキー・カリョ 原題:GoldenEye(「ゴールデンアイ(黄金の目)」) お薦め度 「007 ゴールデンアイ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.25 15:59:57
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|