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テーマ:最近観た映画。(39932)
カテゴリ:家で見た映画
一時間見てたら、何か見覚えが…、「もしや?」?と思い、中断して鑑賞リストをチェックすると3年前に見ていた作品だった。 レイチェル・マクアダムスが好きで見ようとしたのが間違いの元。加えて、好きじゃないが、フィリップ・シーモア・ホフマンはいい芝居をする役者だなと思ったので、その主演作品なので見ようと。で、見た。 見た映画の題名も内容も覚えていないのだから始末が悪い。半世紀を越えて生きてくると何もかもが忘却の彼方だ。と、いいわけはこれくらいにして。 世界情勢というか、テレリズムというか国際間問題が難解で、理解に苦しむ作品である。しかし、見どころはあるし、クライマックス、結末は、「あれ~~~」と悲鳴をあげてしまうほど、!(ビックリ)である。 自分のブログを読み直して、フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなっていることに気づく。6年も前に亡くなっている。薬物の過剰摂取らしい。いい役者は、どうして薬物にはまってしまうのか。そういえば、薬物依存から立ち直り大活躍しているけれど、ロバート・ダウニー・Jr.も一時期あぶなかったな。 さて、作品に戻ると日本のお役所仕事、特に国政で省庁間の縦割りで省益を優先することが問題となっているけれど、この作品をみるとドイツが舞台であるが、ドイツの諜報機関と国防省とCIAと三つ巴でけん制しあっっているのも同じに見える。テロ支援組織を壊滅したい諜報機関とテロそのものを防ぎたい国防省、そして、CIA。手の内を明かさない捜査は佳境に入って、全幅の信頼を得てギュンター(フィリップ・シーモア・ホフマン)の計画通りに…。 クライマックスは一瞬で壮絶だった。 フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作となった。合掌。 2013年/アメリカ・イギリス・ドイツ/122分/G 監督:アントン・コービン 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ロビン・ライト、グレゴリー・ドブリギン、ホマユン・エルシャディ、ニーナ・ホス、ダニエル・ブリュール 原題:A Most Wanted Man お薦め度 「誰よりも狙われた男」★★★★(80%) 2017.03.31「誰よりも狙われた男」コメント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.12 11:44:54
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