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2020.05.14
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カテゴリ:家で見た映画




「少年メリケンサック」とはなにもの!?
宮崎あおいがクドカン(宮藤官九郎)の作品に出演を希望して製作された映画だと認識する。気にはなっていたが、公開当時見るにはいたらず、本日思い立ってみた。
クドカンワールド炸裂といえるが、わかがわからないし、宮崎あおいが劇中で言っているが「パンクって、何!?」に尽きる。
傑作とは言えないけれど、駄作とも言い切れない。パンクというものが得体のしれないものと定義されているように、不思議な作品である。
とはいえ、クドカンワールド以上に宮崎あおいの演技巧者ぶり爆発!!!!!!!といえる作品だ。作品の良し悪しは別として、彼女の変幻自在、紆余凶変、天衣無縫な喜怒哀楽に富んだ芝居はめまぐるしく狂おしいほどにハイテンションだ。
宮崎あおいファンとして、見たこと、見られたことに感謝して。
大衆に迎合しないクドカンワールドはついていけない(笑)。
芸能に関して美醜へのアイロニーがセリフに投影されている気がした。

2008年/日本/125分/
監督:宮藤官九郎
脚本:宮藤官九郎
出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、勝地涼、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつこ、中村敦夫、峯田和伸、佐藤智仁、浪岡一喜、石田法嗣、犬塚弘、遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂、星野源


お薦め度
「​少年メリケンサック​」
★★★(60%)











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最終更新日  2020.05.14 14:34:35
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