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カテゴリ:家で見た映画
やや【ネタバレ】あり ネット検索で 映画ひとっとび|観たい映画へ一直線!にたどり着き、 「濡れ場がエロい映画20選!めくるめくエロスの世界へ【邦画】」にたどり着き、『純平、考え直せ』を見ることにした。グラビアアイドルのフルヌードとあったから。柳ゆり菜というグラビアアイドルを私は知らない。主演の野村周平は知っていた。テレビドラマで脇役で活躍していた好青年だ。ちょっとお気に入りでもあった。ただ、先輩俳優たちからうとんじられたなどのうわさニュースもあり、今後の活躍を心配していた。さて、見始めて、まったく知らない作品だったので、二流、三流の映画、もしくはマイナー作品かと思ったし、むちゃな設定のつまらない作品のように思えた。題名からして「純平、考え直せ」とは、あまりにダサい。見終えてからだが、ググってみると、製作委員会方式で作られていて(「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ)、原作が奥田英朗(直木賞『空中ブランコ』作家)だったので、原作名から映画題名を変更できなかったのかと思えた。作家ファンがいる本ならどのような題名でもいいのかもしれないけれど、不特定多数に見てもらいたい映画作品となると、題名を変えたほうが良かったのではと思える。例えば「銃(チャカ)を手にした男」とか。 大作ではないけれど、マイナー作品でもない。メジャー作品といえそうだ。しかるに、第42回モントリオール世界映画祭にも出品している。出演者も「恋はつづくよどこまでも」の同僚医師役の毎熊克哉、NHK朝ドラ「ひよっこ」の漫画家役や「同期のサクラ」の同僚役の岡山天音、やしろ優や下條アトムや片岡礼子の名もある。 作中でスマホでラインのようなものを使っているけれど、不特定多数に向かってつぶやくことは可能なのだろうか。あるいは、そんなアプリがあるのか。インターネットでのつながりがいまひとつわからないけれど、そこはサブストーリー、肝心なのは純平(野村周平)とカナ(柳ゆり菜)の関係性だ。唐突な出会いから一方的のめりこみ求愛はありえない設定で納得もできないものであった。ここってみんなついていけるのかなぁ。そこはあまりひっかかってはいけないと見続けた。 期待の濡れ場シーン。 柳ゆり菜、よくがんばっている。渾身のベッドシーンといえよう。しかし、撮り方が良くないのでは?柳ゆり菜の裸体も胸もそれほどきれいに映っていない。あおむけで胸はあらわになる。それはいい。その絵も必要だ。しかし、駅弁スタイルなどで乳房がたわわに揺れるシーンも見て見たい、組んずほぐれずしている合体の絵も見て見たい。大股開きの絵も見て見たい。体を張った柳ゆり菜であればとことんやれたと思うに残念である。後半、柳ゆり菜が襲われるシーンがあるけれど、そこで裸体がないことも残念であった。 ラストシーンの絵は良かった。柳ゆり菜に演技巧者の灯を見た。 と、作品とは別に柳ゆり菜に注目してしまった。TWITTERを見て、Instagramを見て、お姉さん(柳いろは)がいることを知り、26歳になったばかりの柳ゆり菜の活躍を願う。 若いころ脱ぎっぷりよく登場して活躍した女優に「蛇にピアス」の吉高由里子がいる。グラドルからNHK朝ドラと大河ドラマに出演した橋本マナミがいる。彼女たちに続いて活躍してほしいものだ。そのためには少しだけやせた方が良いのかもしれない。ちなみに、柳ゆり菜はNHK朝ドラ「マッサン」のポスターモデルをやっていたんですね。 【ネタバレ】あり 映画を見続けると、カナのスマホにはネット民からの「純平、考え直せ」のメッセージが続く、 「純平、考え直せ」 「純平、考え直せ」 「純平、考え直せ」 ・・・・・・ コインランドリーの男が送ったメッセージは…。 これがあるから、この『純平、考え直せ』の題名なのだと知る。 2018年/日本/95分/R15+ 監督:森岡利行 原作:奥田英朗 脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美 出演:野村周平、柳ゆり菜、毎熊克哉、岡山天音、佐野岳、戸塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、日向寺雅人、森田涼花、やしろ優、下條アトム、二階堂智、片岡礼子 お薦め度 「純平、考え直せ」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.16 12:56:45
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