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カテゴリ:家で見た映画
冒頭が女性の着替えで乳房があらわなシーンから始まり、驚いた。 この作品、時間が短く、見てから気づいたけれど実話を基にしたフランスのテレビ映画である。フランス人らしいきれいな女優さんがいたんだな、と思ったけれど、この女優Cistiana Reali (クリスチアナ・ヘアリ) は、イギリスとブラジルのハーフとのこと。 フランスの第7代・大統領フェリックス・フォールとのダブル不倫となるMarguerite Steinheil (マルゲリット・ステンエイル) は作品では30後半の設定だが、実は30歳手前の29歳だったようだ。世界史の教科書にも登場するドレフェス事件に絡んだ事件も起こり不穏な空気を感じさせる。この作品が作られたのはフォール大統領の手記(手帳)が出版されたせいであろう。クレジットで在りし日の彼女本人の映像が映されるのはなんとも言い難い。数奇な運命を歩んだ女性と言えよう。 2008年/フランス/85分/ 監督:ジャン・ピエール・シナピ 脚本:ヴァレリ・ボニエ、マルティン・マリコーニ 出演:クリスチアナ・ヘアリ、ディディエ・ベザス、セルジュ・リアボキヌ、カニ・クレビレン 原題:La maitresse du President(「大統領の愛人」) お薦め度 「大統領の恋」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.07 21:33:01
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