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テーマ:最近観た映画。(39932)
カテゴリ:家で見た映画
「グリーン・ゾーン」は見たことがあるんじゃないかと思いながら確信を持てず、最後までみた。見た作品なら途中で見たと実感することがあるのに、見終わっても見たことがあるという実感がなかった。 10年前に映画館で見た作品だった。 映画館で見た作品を映画館で見たことを忘れるなんて…。 ”「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」のポール・グリーングラス監督&マット・デイモンによるサスペンス・アクションといことで見に行った。 客入りはあまりよくないようだ。” さて、この作品、9.11でリベンジに躍起となったアメリカが起こしたイラク壊滅の原因、大量破壊兵器の有無について描かれている。正義の味方、世界の警察であるアメリカが世界の警察でなくなった時なのかもしれない。 それでも、真実はどこだ、なんだ、と問い続けるところにアメリカの良心はあったともいえる。 戦争、戦地、危険地域での話なのでドンパチでも見どころはたくさんある。しかし、疑惑を持ち追求する話なのでクライマックスをむかえてもすっきりとはしない。それが、世の中、真実とも思える。 2010年/アメリカ/114分/G 監督:ポール・グリーングラス 原案:ラジーフ・チャンドラセカラン 脚本:ブライアン・ヘルゲランド 出演:マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン、ハリド・アブダラ、ジェイソン・アイザックス 原題:Green Zone(「グリーン・ゾーン」) (イラクの首都バグダードの中心部に位置する10平方キロメートル(4平方マイル)の旧米軍管理領域の名称である。連合国暫定当局など、都市の中でも国際的な建物の残っている地域である。イラク暫定政権下で公式に名付けられた名) お薦め度 「グリーン・ゾーン」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.14 15:35:53
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