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カテゴリ:家で見た映画
会社をクビになり(再生プログラムを嫌って自らやめた)、自死を決意した59歳。 妻は半年前にがんで亡くなり、後を追おうと。 いざ、というときに何かと邪魔が入る。 自治会長をやっていた口うるさく規則に厳しいじいさん。 その生い立ちは紆余曲折。なかなかきびしいものだった。 新しく越してきた隣人との交流により、主人公の人となりが垣間見える。 「生きる」ということは「一生懸命に生きること」 大きく感動することはないかもしれない。 規則に厳しいのかもしれない。 たとえ人にはつらく当たっても、温かく包み込む度量がある。 裕福でなく、運に恵まれず、それでもささやかな幸せを大切にしてきた。 一途に生きてきた。 生きるということ。 生活。 それがこの映画にはある。 2015年/スウェーデン/116分/ 監督:ハンネス・ホルム 原作:フレドリック・バックマン 脚本:ハンネス・ホルム 出演:ロルフ・ラスゴード、イーダ・エングボル、バハー・バール、フィリップ・バーグ、カタライナ・ラッソン 原題:En man som heter Ove(「オベという男」) お薦め度 「幸せなひとりぼっち」★★★★☆(90%) オフィシャルサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.05 19:01:36
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