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カテゴリ:家で見た映画
2015年の香港が舞台。 今、大いに揺れに揺れている香港。このような生き方に悩むことすらできなくなっているのではないだろうか。それはさておき、この作品です。 監督自身が12年間演じ続けてきた一人舞台が原作。映画が終わってクレジットに映し出される舞台映像が遡って映し出されると、ぐぐーと感動が込み上げてきた。それはさておき、この作品です。 30歳を目前にした29歳香港キャリアウーマンの話です。中小企業で女性社長から部長に抜擢され会社を預けられた敏腕女子。友人は一か月後に挙式を控え、自身は10年来の恋人とすれ違いの生活。住居は大家が売ってしまったので立ち退きを迫られて、大家が紹介する住居に仮住まい。そこはパリに旅へと留守にする同い年29歳女子の家。不在の間、借りることに。置いてあった彼女の日記を読むことで不思議な世界へ…。 不思議な世界へ行くまではリアル女子物語と真剣に見ていた。しかし、死と直面する事態に日記を読むと不思議な世界へ。話は…終わらない。ゼロから始まる…。 起承転転…といった終わり方に、疑問を挟むまもなくエンディング。舞台映像で感情を持っていかれてしまった。 2016年/香港/111分/ 監督:キーレン・パン 脚本:キーレン・パン 出演:クリッシー・チャウ、ジョイス・チェン、ベビージョン・チョイ、ベン・ヨン、ジャン・ラム、エレイン・チン、エリック・コット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.14 18:36:06
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