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テーマ:最近観た映画。(39932)
カテゴリ:家で見た映画
アメリカで大ヒットした青春ダンスムービーとのことだが、その存在を全く知らなかった。アメリカはショービジネスの世界だから、この映画のように芸術学校に通う生徒も多いのだろう。都会で生活しているとほとんどの人が一度はショービジネス、ダンサーや歌手や俳優などを目指したりあこがれたりするだろうから、見る観客も多いと思う。昨今、歌手で世界的に韓流ブームとなっているけれど、韓国もショービジネスにかかわる割合が多いと思う。話は横道にそれたので戻そう(笑) 中堅の俳優という認識だったチャニング・テイタムがこれほど踊れる人だとは思わなかった。バレエダンスシーンはひょっとすると代役がやっている可能性もあるけれど、ヒップホップの振り付けはチャニング本人がやっていると思える。顔丸まかりで映ってるしね。相手役のジェナ・ディーワンは全く知らない女優。ググってみると、芸名はジェナ・ディーワン・テイタムとあり、この作品で共演したチャニング・テイタムと結婚し、2009年から2018年一緒だったこと、そして、彼女は離婚後、俳優スティーブ・カジーと付き合っている。ジェナはジャネット・ジャクソンのバックアップダンサーからキャリアを始めたというのでダンスは折り紙付きだろう。 さて、共演者が結婚するというほどお熱い作品なので、二人のカップリングには言うまでもあるまい。二人のデュエット・ダンスもチャニングが代役ではという私の疑念もお門違い、彼自身が踊れる人なのだろう。もうこれは脱帽だ(笑) 物語としては車泥棒をやって、賭けバスケをして日銭を稼いでる野郎たちの話と芸術学校に通う奨学金生徒と絡む話なので、バレエとストリートダンスの融合のステージのように交流するのだが、そこに行き違いや軋轢があってすったもんだする。クライマックスが卒業公演。 ちょっと無理がある設定、展開もあって、作り話だからだなと思い、乗りに乗っていけないところはあるけれど、それも私が歳をとったせいなのかなぁ。 ダンスに興味があればおすすめする。 とはいえ、人気作のようで「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」「ステップ・アップ3」「ステップ・アップ4:レボリューション」「ステップ・アップ5:アルティメット」と続編が作られている。 Netflixにて 2006年/アメリカ/100分/ 監督:アン・フレッチャー 脚本:デュエイン・アドラー、メリッサ・ローゼンバーグ 出演:チャニング・テイタム、ジェナ・ディーワン、マリオ、ドリュー・シドラ、ヘビー・D,ダメイン・ラドクリフ、ジョシュ・ヘンダーソン、レイチェル・グリフィス 原題:Step Up(「向上させる」) お薦め度 「ステップ・アップ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.04 23:41:14
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