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テーマ:最近観た映画。(39933)
カテゴリ:家で見た映画
30代の女性の話かと思って見ていたが、撮影時のバーブラの年齢を知って驚き、1996年だから1942年生まれの彼女は54歳だったということになる。相手役ジェフ・ブリッジスは1949年生まれ47歳か。義弟のピアース・ブロスナンが1953年生まれの43歳。母親役のローレン・バコールは72歳。なんとも高年齢の作品だった。 歌手として売れたバーバラはその歌唱力から映画界へ乗り出し「ファニーガール」で大成功を収めてアカデミー賞までとり唯一無二の大スターとなった。そんな彼女も美醜に関しては苦労したのかフランス映画「両面の鏡」(58)をリメイクしてこの作品をとった。製作者として、また映画監督としても敏腕ぶりを発揮した彼女「サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方」は傑作と思える。その5年後に作ったのが今作とはまったく気づかなかった。ふつうの恋愛ものではなくて変わった男女関係、体の関係なく友情結婚は成り立つのか、という視点で描かれた作品。クライマックス、ラストでは現実世界ではありえないといってたBGMの大音響にて幕を閉じる。 Netflixにて 1997年/アメリカ/126分/ 監督:バーブラ・ストライサンド 脚本:リチャード・ラグラベネーズ 出演:バーブラ・ストライサンド、ジェフ・ブリッジス、ローレン・バコール、ミミ・ロジャース、ピアース・ブロスナン、ブレンダア・バッカロ 原題:The Mirror Has Two Face(「鏡には2つの顔がある」) お薦め度 「マンハッタン・ラプソディー」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.11 12:58:36
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