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カテゴリ:家で見た映画
「最後の追跡」の邦題は脇役であるレンジャーの立場からの意味。原題の”HELL OR HIGH WATER”は『地獄か高い水』ではなくて『地獄か絶頂』という意味なのか、《非常に不利な状況》であり、【何が何でも】となるらしい。となると、どちらを指しているのか。もちろん主人公たちを指しているのだろう。 最後に弔意というか2015年に亡くなったデビッドとアーシュラの2人に捧げると字幕が出るので、誰かなと思いググると、たぶんデビッド・マッケンジー監督の祖父母なのかもしれない。 さて、この作品、定年を間近に控えたテキサス・レンジャー(テキサス州法執行官)が地域で起きた銀行強盗を追跡することから始まる。私は主役は銀行強盗の2人だと思っていたのだが、追いかけるレンジャーのほうが主役なのだろうか。 銀行強盗の2人は娑婆に出た兄貴と痩せた牧場を相続した弟。弟の計画により始めた銀行強盗。その目的は弟の息子に牧場を残すためだった。足のつかない小額紙幣だけを小さな支店でかき集め、繰り返すが、借金の期限が…。 強盗を長年の経験と勘でとらえようとするレンジャー。他人を貶める口癖の悪い爺さんだった。先住民とメキシコ人の血を引く相棒と追跡が続く…。 クライマックスは銃撃戦か。 いや、ラストの話し合いなのかも。 Netflixにて 2016年/アメリカ/102分/ 監督:デビッド・マッケンジー 脚本:テイラー・シェリダン 出演:ジェフ・ブリッジス、クリス・パイン、ベン・フォスター、ジル・バーミンガム、マリン・アイルランド、ケビン・ランキン、デイル・ディッキー、ウィリアム・スターチ 原題:Hell or High Water(「何が何でも」) お薦め度 「最後の追跡」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.07 17:23:00
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