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テーマ:おすすめ映画(4064)
カテゴリ:注目の人
「注目の人」ではないのだが、カテゴリーがないし、あえてカテゴリーをつくるほどでもなく。 映画を真摯に作っていないのではないかと「花束みたいな恋をした」のブログで書いてしまったので、どのように思う監督であるかを書こうと思ってブログを書く。 であるから、この監督の経歴をとググってみると、邦画をそれほど見ない私にしたら土井裕泰(どいのぶひろ)監督の作品は良く見ている。 「いま、会いにゆきます」(2004年)は感動のあまり、号泣に次ぐ、号泣で、ほぼ同時期の「世界の中心で、愛をさけぶ」よりも感動し、感嘆した作品であった。 「涙そうそう」(2006年)はブッキー(妻夫木聡)のファンなので見に行った。涙をさそうように作りすぎているきらいはあるけれど、感動した一本である。 「ハナミズキ」(2010年)は、見た記憶があるのだけれど、それ以外は抜け落ちていて、私のブログ記事を振り返れば、酷評していた。(ブログ・「ハナミズキ」) 「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」(2012年)は原作・東野圭吾の隠れファンであり、テレビドラマも欠かさず見ていたので映画館に出かけて見た。いい作品だった。(「ブログ・「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」) 「映画 ビリギャル」(2015年)は傑作だったと思う。有村架純が金髪ギャルになるというだけで★☆。親子の葛藤も、家族の軋轢も、受験もみごとに描かれていた。(ブログ・映画 ビリギャル) とみてくると、ホームランを打つけれども、手痛いアウトの作品もあるということになるかな。 今回の「花束みたいな恋をした」は私にには合わなかったということがいえるけれど、編集というか作り手としてどうなの?と感じたところはあった。しかし、感動作を作れない監督ではなかったということ。作品に出来・不出来はあれど、ヒット作を作り続けていることは特筆すべきだと思える。 土井裕泰監督、今後もいい作品を作ってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.14 18:04:49
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