作家はいぬじゅん。本屋で手に取って買ってみた。
ケータイ小説で出てきた作家さんらしい。
文庫は実業之日本社文庫GROW。
あたらに出た文庫の第一弾らしい。
読み始めて、奈良県に土地勘のある作家だな、と思った。
奈良を舞台にした小説ってあったかな、なんて思いながら読み進めた。
今時の小説。
若者の小説。
刺激的で残虐で恐怖をあおる内容。
続きがどうなるかのドキドキ感。
ケーブルテレビと高校を舞台にして、テレビドラマを見ているような視聴者の立場に置かれる読者。
第一章から第四章まで番組の進行とともに、読み進めたが、第五章の展開とクライマックスがこのようなものになるとはまったく予想だにしていなかった、
愕然…、…、…。
衝撃の結末に、言葉が出ない。
これが、今どきの小説なのか…。
文庫 今、きみの瞳に映るのは。 (実業之日本社文庫) [ いぬじゅん ]
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実業之日本社文庫CROW 誕生!