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2021.06.06
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カテゴリ:家で見た映画


「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」というドキュメンタリー風の映画が相当良かったので、その監督の最新作ということで見てみた。見始めて15分くらいで見ることをやめようかと思った。少しかったるくて、面白くない映像だったりしたから、やめようと思ったけれど、見始めたし、期待もあったので最後まで見た。

仮定であるが、フランス初の女性大統領が、母のうちの一人として描かれる。生まれたばかりの子供の世話に悩殺される新米ママが描かれる。母の日の大統領のインタビューに感動した。

いろいろな母親像、母の日のプレゼントを学校では作らないという保護者会の激論を見ていて、フランスにはフランス人がいなくなったのかなぁと思った。移民や何かでフランス人の人種としての人口が減っている気がする。フランス人とのハーフならまだしも、外国からの養子縁組であれば、まったくフランス人度はないからね。

邦題の「パリの家族たち」はいかにも、フランスのパリに興味があったり、パリの家族に興味のある人に見てもらおう、日本のフランス愛好家に見てもらおうとする下心満載の題名のような気がする。もちろん、舞台はパリで家族は描かれているが、主体は母、母子関係である。原題の”母たちの祝祭”とあるように母親たちへの賛歌の映画である。
昔、女の敵は女である、なんて言葉が流布したけれど、母の敵は女である。同性である娘との軋轢、葛藤も描かれる。息子との軋轢も描かれる。恋人たちの関係も子を持つ、持たない、で描かれる。主体は母である。非難、侮辱する場面もあるけれど、社会を投影して描いているだけで、肯定も否定もないと考える。
見て楽しめる作品とは思えないが、女性大統領の言葉に感動しただけでも見る価値はある。
かも。

Amazonにて

2018年/フランス/103分/G

監督:マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール
脚本:マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール
出演:オドレイ・フルーロ、クロチルド・クロ、オリビア・コート、パスカル・アルビロ、ジャンヌ・ロザ、カルメン・マウラ、ニコール・ガルシア、バンサン・ドゥディエンヌ、マリー=クリスティーヌ・バロー、パスカル・ドゥモロン、ギュスタブ・ケルベン、ノエミ・メルラン

原題:La fete des meres(「母たちの祝祭」)

お薦め度
「​パリの家族たち​」★★★☆(70%)





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最終更新日  2021.06.06 23:14:02
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