|
テーマ:最近観た映画。(39932)
カテゴリ:映画館で見た映画
事実を基にしているからと言って、何を描いてもいいというわけではない。また、聖職者(厳密にいえば聖職者ではないけれど)が無軌道な行動を行う、姦淫などを見せるのはキリスト教的なものへの反動で、反感で、これらを表現することを良しとする思考がおかしいと思える。そして、その作品をアカデミー賞外国映画賞にノミネートしてしまうとは。キリスト教の国のなせる業だと思えた。 突然の終幕。 何を描きたかったのか、わからない。 学歴資格がなくても、その真摯な思いがあれば良しとするのか。それとも、詐称、詐欺は許されるものではないと描きたかったのか。なんとも判断に苦慮する。 そもそもフランス映画を見たいと思って出かけて、ポーランド映画を見てしまったのが間違いのもとだったのかもしれない。 <ネタバレ> 物語ではとある小教区の田舎町で事件・事故により村八分が行われていることを知った仮釈放中の偽神父が真実を明らかにし、村八分をやめさせようとした。ところが、偽神父もしらない新事実が明かされ渾沌としたところで偽神父であることの状況が変わり、そして終幕。 なんだかなぁ‥。 2019年/ポーランド・アメリカ/115分/PG18+ 監督:ヤン・コマサ 脚本:マテウシュ・パツェピチュ 出演:バルトシュ・ビィエレニア、アレクサンドラ・コニェチュナ、エリーザ・リチェムブル、トマシュ・ジェンテク、レシュク・リホタ、ルカース・シムラット 原題:Boze Cialo(「聖体節(カトリックの休日)」) お薦め度 「聖なる犯罪者」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.12 18:37:35
コメント(0) | コメントを書く
[映画館で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|