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テーマ:最近観た映画。(39936)
カテゴリ:家で見た映画
実話をもとに作られた作品。 2008年のインドのムンバイでのテロ事件。その中でタージマハル・パレス・ホテルでの銃撃戦、脱出劇の映画化。 なぜこのような無差別テロを起こすのか。 ジハード(聖戦)といえば、殺人はことごとく免罪され極楽浄土に行けるのか。残された家族が裕福に暮らせるのか。そんなことは全くないのに、だまされてしまう若者たちに失望する。 多発テロが起こったときにホテルの従業員は避難する人々を迎え入れた。テロ事件が長期化する中、保護し続けたが、ホテルの爆破の危機から脱出、避難することに。多くの人を助けたが、同時に多くの人を失った。イスラム教徒の目の敵にされる異教徒たちではあるが、イスラム教徒の被害者意識はどこから来ているのか。指導者とされる無線のむこうの声の主は、自分では手を汚さない権力者に思える。 痛切な事件であった。 Netflixにて 2018年/オーストラリア・アメリカ・インド/123分/R15+ 監督:アンソニー・マラス 脚本:ジョン・コリー、アンソニー・マラス 出演:デブ・パテル、アーミー・ハーマー、ナザニン・ボニアディ、ティルダ・コブハム=ハーベイ、アヌパム・カー、ジェイソン・アイザックス 原題:Hotel Mumbai(「ホテル・ムンバイ」) お薦め度 「ホテル・ムンバイ」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.11 18:16:07
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