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テーマ:最近観た映画。(39937)
カテゴリ:家で見た映画
関東甲信越で梅雨が明けた。 夏を感じる作品かな、と思い見始めたら、ティモシー・シャラメがいた。 大麻を扱うちょいワルのハンター(アレックス・ロー)には、町で人気の妹マッケイラ(マイカ・モンロー)がいた。母の死により断絶の兄弟=口をきかない。痩身の若者ダニエル(ティモシー・シャラメ)は悪党にあこがれる金の亡者であり、美女マッケイラにぞっこん、恋に落ちてる。嵐とともに幕をむかえるひと夏の海辺の町の出来事。 無軌道な若者を描いたものなんだろう。しかし、表現に深みがなく、シンパシイを感じるものではない。特に注目の的である美女がチャーミングであるべきなのに、感じさせるものがなく残念であった。保安官の娘がちょいワル、ハンターに惹かれることへの葛藤も描かれていないのは不十分でないかと思えた。娘が父親の監視を恐れる普通の家庭くらいにしか描かれていない。その保安官とハンターの父親の過去、歴史も少し語られるだけで、見ているものが心情をより添えられるものほどではなかった。 ホット・サマーを感じたかったのに、それほどでもなかった、といえる。 Amazonにて 2017年/アメリカ/107分/PG12 監督:イライジャ・バイナム 脚本:イライジャ・バイナム 出演:ティモシー・シャラメ、マイカ・モンロー、アレックス・ロー、マイア・ミッチェル、ウィリアム・フィクトナー、トーマス・ジェーン、エモリー・コーエン 原題:Hot Summer Nights(「暑い夏の夜」) お薦め度 「HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.17 14:34:09
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