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テーマ:東京オリンピック(611)
カテゴリ:サッカー
東京オリンピック男子サッカー準々決勝で日本対ニュージーランドがカシマスタジアムであった。
ワールドカップでは登場しないニュージーランドが強いとは思えないけれど、今回グループリーグを制し決勝トーナメントに勝ち上がってきた。それにグループリーグ初戦では韓国に勝っている。用心してかからなければいけない相手だと思った。 さぁ、試合開始だ。 日本に対しては引いて守る相手が続いていただけに積極的に前から取りに来るニュージーランドに苦戦した。日本が得意とするパスサッカーが機能しない。ゴールできないために攻撃する前線の選手は個人で打破することが続き、どれも決められない。サイドからのパスでいい形に合わせることが出来たときも相手GK真正面、しっかりと止められてしまった。 ニュージーランドに歩があり、日本は焦りを感じているようにも見えた。とはいえ、バックは慎重にしっかりと守備し、何度かあぶない時もあったけれど、失点をせずに終えた。 90分のあとの延長30分。 120分の攻防を終えてPK戦となった。 日本の守護神GKは谷晃生選手。 今回のオリンピックで正ゴールキーパーになった若者だ。20歳190cm。 PK戦の前にゴール前で審判が日本とニュージーランドの2人のGKに説明している映像をみたら、谷晃生選手とかわらない身長のニュージーランドGK、審判も180cmを超える高身長に見えた。GKは高身長で手足が長くないといけないんだなぁ、と改めて思った。 PK戦、先攻はニュージーランド。一人目はキャプテンを務めるニュージーランド選手。難なくPKを決めた。日本側は自ら手を挙げたという上田綺世選手。きっちりゴールを決めた。 2人目のPKを日本の守護神・谷晃生選手がボールをはじき出して止めた。日本2人目板倉滉選手が一瞬止めてリズムを変えてゴールを決めた。 ニュージーランドは3人目がボールを浮かせてしまいゴール外へ。日本3人目中山雄太選手もPKを決めた。ニュージーランド4人目はPKを決めて、勝負の決着は4人目キャプテンシーの吉田麻也選手。ボールをセットすると助走を多くとるでもなくサラッと蹴りこんでPKを決めた。 結果PKは4-2で日本の勝利となった。 インタビューで吉田麻也選手は2打差あったのではずしてもいいなぁと思い蹴ったとのこと。気負わないことで決めきれたのかな。 また、ロンドンオリンピックでは練習戦があったときに勝ったメキシコと準決勝で当たって負けてしまったとのこと。その経験をしているので、しっかり伝えたいと。今回、次戦、準決勝で対戦するスペインとはオリンピック直前の練習戦で対戦し引き分けている。スペインは延長戦でコートジボワールに勝っているので、勢いに乗ってくるかもしれない。気を引き締めて戦ってほしい。 がんばれ!ニッポン!! がんばれ!サムライブルー!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.31 22:01:40
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