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カテゴリ:家で見た映画
昨年、公開と同時に話題になった作品。 映画館に行くことを躊躇っていたために、未見であったが、Netflixで配信されていたので見た。 坊主頭の主演はK-POPグループ「EXO」のD.O.とのこと。監督は「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル。 これはフィクションなら悲しいし、実話ならショックだ。実話に関する記述がないところをみるとフィクションなのだろう。捕虜収容所の映画としては「大脱走」という実話に基づく大作であり、傑作があるけれど、この作品は何を観客に訴え感動させたのだろう。 朝鮮戦争時の1951年、巨済島捕虜収容所に新しく赴任した所長は対外イメージを気にする人だった。ひょんなことから始まったタップダンスのグループをクリスマスの慰労パーティーのショーで披露することとなった。捕虜の朝鮮人、捕虜の中国人、捕虜の韓国民間人、収容所に出入りする韓国民間人女性。そして、統率するアメリカ黒人下士官。色とりどりというか、千差万別な人の集まり。当時の世相として、アカ呼ばわりされることの悲惨さなども描かれていて、ちょっとダメージを受ける。 話題作ゆえ、見られたことは良かった。 Netflixにて 2018年/韓国/133分/PG12 監督:カン・ヒョンチョル 脚本:カン・ヒョンチョル 出演:D.O.、ジャレッド・グライムス、パク・ヘス、オ・ジョンセ、キム・ミンホ 原題:Swing Kids(「(踊り)揺れる子供たち」) お薦め度 「スウィング・キッズ」★★★★(80%) 。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.07 19:20:45
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