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カテゴリ:家で見た映画
こんな荒唐無稽な作品がハリウッド大作として世に出ていいのか、と思う反面、ワンダーウーマンの勇姿に心躍ろかせながら見た。 監督のパティ・ジェンキンスは1971年生まれ、原案・脚本のジェフ・ジョンズは1973年生まれ。1984年はティーンエイジャーにならんとする思春期の入り口だった二人。1984年に思い入れがあったのだろうか。 さて、ワンダーウーマンは麗しのガル・ギャドット。イスラエル生まれの超美人である。美形なのにタフガイ、アマゾネスのワンダー・ウーマンでブレイクとは、頼もしい限りである。全米テレビドラマでワンダー・ウーマンを演じたリンダ・カーターも終幕登場する。彼女も元ミス・ワールドアメリカの美女である。 亡き彼の影を慕いて生きる望みを失くしていたダイアナことワンダー・ウーマン。ただひとつの願いをかなえてくれる石に願掛け、別人の体を借りて彼を生き返らせる。しかし、その石に自身の成功と世界征服を願う山師の男が略奪し、世界は望みが願い地獄絵図となり…。 使命と運命と欲望と希望の相克に悩むワンダーウーマンが出した結論。 クライマックスは壮絶な戦いとなるが…。 見ごたえがあり、人々を恐怖に陥れる展開に刮目しながら、見入ってしまった。 人の心に訴える、訴えかけようとする作品であった。 Netflixにて 2020年/アメリカ/151分/G 監督:パティ・ジェンキンス 原案:パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョンズ 脚本:ジェフ・ジョンズ、デイブ・キャラハム 出演:ガル・ギャドット、クリス・パイン、クリスティン・ウィグ、ロビン・ライト、コニー・ニールセン、リリー・アスペル、アムール・ワケド、クリストファー・ポラーハ、ナターシャ・ロスウェル、ラビ・パテル、オリバー・コットン、ルシアン・ペレス、エド・バーチ、リンダ・カーター 原題:Wander Woman 1984(「驚異の女1984年」) お薦め度 「ワンダーウーマン」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.05 22:39:07
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