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カテゴリ:家で見た映画
かわいらしい女優さんだ。どこか見覚えがあったが「フィフィティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主演だったダコタ・ジョンソン。「アナーキー」という作品も見ているが、こちらでの彼女の記憶はない。 「ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢」は見どころのある素敵な作品だった。素晴らしい歌声がそこかしこに出てくる。著名スター歌手を演じるのはトレイシー・エリス・ロス。ダイアナ・ロスの娘でテレビドラマや歌手にて活動。映画にもいくつか出演してはいるが、評価され注目を浴びたのはこの作品が初めてのようだ。もうひとりの美声、男性ボーカルはケルビン・ハリソン・Jr.。映画「WAVESウェイブス」の主役の彼だとは、まったく気づかなかった。見知った顔はビル・プルマンとアイス・キューブの2人。 原題が”The High Note”、”ザ・高音”とあるようにハイ・トーン・ボイスが聴かせどころ。歌唱の上手い作品が作られるのはアメリカだからなぁと感じる。邦画ではなかなかお目にかかれない。 10年以上新曲を出していない大御所スター歌手グレース(トレイシー・エリス・ロス)の付き人として3年の月日を過ごしたマギー(ダコタ・ジョンソン)。彼女には楽曲をプロデュースする夢があった。過去のヒット曲だけでツアーをするグレースにはもう一花咲かせたい気持ちはあるものの、レコード会社の意向には逆らえないのか。プロデュースにかけたいマギーは付き人としての仕事にミスが…。 多くの人がかかわる音楽には人とのつながり、聴く耳を持っていることと、今後のビジョンが大切である。人と人との関係性を描いて、とても心温まる作品となっている。 2020年/アメリカ・イギリス/114分/G 監督:ニーシャ・ガラトナ 脚本:フローラ・グリーソン 出演:ダコタ・ジョンソン、トレイシー・エリス・ロス、ケルビン・ハリソン・Jr.、ビル・プルマン、ゾーイ・チャオ、エディ・イザード、アイス・キューブ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.08 22:09:30
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