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2021.10.03
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テーマ:読書(8508)
カテゴリ:読書


原田マハ
映画「キネマの神様」の原作者であって、大幅な変更のあった映画化作品の脚本を承諾し、山田洋次監督作品とした。そして、その映画のノベライズが本書である。これまた、終盤において原田マハ的改良がおこなわれた本となっている。

原田マハは、とても映画が好きな人なんだ。改めて認識した。この「キネマの神様 ディレクターズカット」版には原田マハの映画に対する愛がつまっている。愛がいっぱいである。それを感じて目頭が熱くなった。本編の映画を見たときに、原作の原型を残していないと思える改作に驚くとともに、気落ちもした。映画は山田洋次監督としてできうる限りの作品になっていたと思われるが、大きな感動を与えるものではなかったと思う。それが、この本を読むことにより、映画に寄り添った原田マハが見せた、表現した映画へのあふれんばかりの厚情に私は感動した。

原作者によるノベライズなんて、当初は忌避したけれど、映画を見て、山田洋次監督と原田マハとの対談記事を読んで、思い直し、本日、読んでみて、良かったと感じる。
素敵な物語をありがとう。
貴女の人生に、監督の人生に、私の人生に、映画があります。
感謝。


キネマの神様 ディレクターズ・カット [ 原田 マハ ]





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最終更新日  2021.10.03 21:44:51
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