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カテゴリ:家で見た映画
ソフィア・ローレン主演ということで見てみたいリストに入れていたのを本日ようやく見た。 アウシュビッツでの地下室暮らしの経験があるユダヤ人高齢女性を演じている。生活の助けのために売春婦の子供を預かることをしていたが、今は昼の一時預かりの幼児と身分証のない子、そしてスリを働いた孤児を2か月だけ預かることになる。その子を通して高齢女性との生活が描かれる。 親のいない境遇で学校に通えない子供たちの暮らし。 心臓病の持病がありそうで老人ボケが始まった女性。 反目する二人がとても暮らしていけるとは思えないが、大人と子供。保護者と保護される者。そして、なによりもまわりにいる大人が親切である。 とはいえ、悪事にも手を染める子供。 このあとどのように生きていくのだろうか。 エンディング・ソングが素敵だ。 幼児の母親役のアブリル・サモラを調べてみるとトランスジェンダーの女優であった。 Netflixにて 2020年/イタリア/95分/ 監督:エドアルド・ポンティ 原作:ロマン・ギャリー 脚本:ウーゴ・キーティ、エドアルド・ポンティ 出演:ソフィア・ローレン、アブリル・サモラ、ババク・カリミ、レナード・カルペンティエリ、マッシ・ミリアーノロッシ、イブラヒマ・グアイ 原題:La vita davanti a se(「彼の目の前の人生」) お薦め度 「これからの人生」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.17 22:28:03
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