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カテゴリ:映画館で見た映画
アメリカン・アイドル出身で映画「ドリーム・ガール」でブレイクしたジェニファー・ハドソンだけに期待した。一躍スターダムにのし上がった彼女だったけれど、身内の不幸な事件により、失意に落ち消え去ったかのようであった。その後、徐々に活動はしていたようだが。 今回はソウルの女王アレサ・フランクリンを演じ、面目躍如と思えた。 前半、十代20代を演じる期間が長く、それなら若手有望株のアフリカ系アメリカ人歌手か女優が演じればいいんじゃないの、と思えたが”映画.COM”の記事によると生前のアレサ本人からジェニファーが指名されていたという。 さて、物語はアレサが10歳の時1952年から始まる。そこから紆余曲折してスターになるまでが4分の3くらい、その後がスターになってから。10歳で妊娠と描かれているけれど、実際12歳で男の子を出産した。で、14歳で別の男性との子供、男の子を出産。牧師の家庭に育ったというのに、やってくれるじゃない。映画を見てもダメな男に惹かれるようであった。 ジェニファーはよく演じているのだけれど、ひきつるようなほうれい線が気になって、気になって。彼女への期待が大きかっただけにその期待値に届かない歌声、内容は感動するところまでいかなかったような気がする。 エンディング・ロールで実写フィルム、アレサ・フランクリンの映像と歌声を聞いた時、感動してしまった。 2021年/アメリカ/146分/G 監督:リーズル・トミー 原案:カーリー・クーリ、トレイシー・スコット・ウィルソン 脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン 出演:ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、オードラ・マクドナルド、マーク・マロン、タイタス・バージェス、セイコン・セングロー、ヘイリー・キルゴア、ヘザー・ヘッドリー、スカイ・ダコタ・ターナー、テイト・ドノバン、メアリー・J・ブライジ 原題:Respect(「尊敬」) お薦め度 「リスペクト」★★★☆(75%) 字幕翻訳:風間稜平 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.03 19:52:49
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