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カテゴリ:映画館で見た映画
主演がマシュー・マコノヒー、監督がガイ・リッチーと楽しまさせてくれることを予告編を見て期待したが、話が猥雑。回想シーンの多い作品は難解というかこんがらがって良作にはなりえないという教えがあるけれど、本作は回想ではないが、スクープ記者が張り込み見聞きしたことを相手の犯罪者に売りつけようとすることで回想作品のように行きつ戻りつする。そのこと自体の良し悪しはともかく、感覚的にもこの作品は面白くないなと感じ、配信で見ていれば中止したであろう。 そんな印象を持ちながら見続けた。 主演マシュー・マコノヒーは良くも悪くもないそれなりの活躍。チャーリー・ハナムが重要な役どころでいい味を出している。ヘンリー・ゴールディングが食わせ者として見せ場を作り、コリン・ファレルはとてもいい役どころ。記者役のヒュー・グラントは小汚く、とても元・天下の二枚目だとは思えない。 密売大麻製造者から足を洗おうとした大物が引き起こすとんでもない抗争劇。 ガイ・リッチーは知恵を絞ったけれど、不作だったと思える。 2020年/イギリス・アメリカ/113分/PG12 監督:ガイ・リッチー 原案:ガイ・リッチー、アイバン・アトキンソン、マーン・デイビス 脚本:ガイ・リッチー 出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント 原題:The Gentlemen(「紳士」) お薦め度 「ジェントルメン」★★★(60%) 字幕翻訳:松崎広幸 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.21 12:02:25
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