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カテゴリ:家で見た映画
自殺をテーマにした作品だとは思わずに見た。 ブラジル映画。原語はポルトガル語。 作家で心理療法士でもあるアウグスト・キュリーのベストセラーにより映画化。 21階から飛び降りようとする心理学者を”飛び降りたらいい、俺の邪魔をしないでくれ”などといいながら、思いとどまらせた浮浪者のような男。その浮浪者風男に心理学者がついていき、行動を共にすることになる。 浮浪者男の過去は不明。時折移る世界的企業の人たちは何? 心理学者の自殺の原因も謎…。 自殺防止からネットで人気が沸騰し…。 「夢を売る人」というのが原題らしい。 それよりは「人生のコンマ」のほうが、より内容を示していると思える。 コンマ、それは句読点の読点=「、」のことである。 コンマ「、」が売り物で、コンマ「、」のあと人生は続くということらしい。 終幕が冒頭の21階にもどる。 難解ではないが、謎解きみたいで不明瞭感があり、すっきりストンと胸に落ちるというほどの解決、爽快感は感じられなかった。 なんだかなぁ、という疑問を呈するほどのことでもなく、わかるような、…感じ。 興味があれば、見てみたら、くらいかな。 Netflixにて 2016年/ブラジル/98分/ 監督:ノラ・フィングシャイト 原作:アウフスト・キュリー 脚本:タバルディーニ・シェリング 出演:セサル・トロンコーソ、ダン・ストゥルバッハ、ダニ・アントゥネス、ビリー・フランコ・ジュニア、ネルソン・バスケビル、レオナルド・メデイロス、チアゴ・メンドンサ 原題:O Vendedor de Sonhos(「夢のセールスマン」) 英語題名:The Dreamseller お薦め度 「人生のコンマ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.26 11:46:06
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