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カテゴリ:家で見た映画
(C)2021 20th Century Studios. All rights Reserved. この作品は2000年に公開されたドキュメンタリー映画「The Eyes of Tammy Faye」を原作とし、2012年にジェシカ・チャスティンがドラマ映画化する権利を購入。2019年10月に撮影開始、2021年9月12日第46回トロント国際映画祭にてプレミア上映され、2021年9月17日に全米450館で封切られたとのこと。日本ではビデオスルーとなりDisney+にて配信公開。 しびれるくらいすごい映画だった。怪演ともいえるほどのジェスカ・チャスティンの肝いり演技。相手役のアンドリュー・ガーフィールドにも見どころシーンはあったけれど、圧倒的にジェシカの作品。これだけの演技をしておきながらアカデミー賞にノミネートされないなんて…作りすぎのせいなのかなぁ。クレジットをみるとパフォーマンス(歌)も一部を除き、ほぼジェシカ・チャステインが演じている(歌っている)ようだ。すごすぎる。と、思ったら2022第94回アカデミー賞主演女優賞にきっちりノミネートされてる。やはりそうだよね、そうこなくちゃ。圧巻のヒロインでした!! 主人公タミーは貧しいクリスチャンの家庭に育ちながら母に反発し、聖書の大学で後年、伴侶となるジム・ベイカーと出会う。意気投合した二人は学生結婚したことにより退学となる。伝道の道に入った二人はやがて自分たちでテレビスタジオと伝道専門局をつくり人気を博していく。信者を増やすとともにスタジオを大きくしていき寄付を募る。その繰り返し。巨額を手に入れたことによるひずみも出てきて二人の関係も…。波乱万丈となったテレビ伝道師のベイカー夫妻を妻タミーの視点で描く傑作。 Disney+にて 2021年/アメリカ/127分/ 監督:マイケル・ショウェルター 原作:フェントン・ベイリー、ランディ・バルバート 脚本:エイブ・シルビア 出演:ジェシカ・チャスティン、アンドリュー・ガーフィールド、チェリー・ジョーンズ、ビンセント・ドノフリオ、フレドリック・レーン、ルイス・キャンセルミ、サム・ジャガー、ガブリエル・オールズ、マーク・ウィストラッチ 原題:The Eyes of Tammy Faye(「タミー・フェイの両眼」) お薦め度 「タミー・フェイの瞳」★★★★(85%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.11 14:14:41
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