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テーマ:読書(8504)
カテゴリ:読書
ツバキ文具店を読んだ。 訥々と語るような文章。 激情に走ることもなく、代書業という今ではなくなってしまったであろう生業を先代である祖母の後を継ぎ(正確には祖母、そして、おばのあと)文具もしている。 鎌倉の山側に位置し、鎌倉の生活を淡々としているような。 これまでの人生の紆余曲折、葛藤、積年の祖母への思い。いろいろなものを抱え込み、他人とのかかわりもほぼない中、鎌倉の暮らしで出会っていく地元民。 鎌倉の暮らし。ポッポちゃんには、鎌倉の暮らし、がいいのだろう。 温かさに包まれ、じわっと感じる。そんな物語でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.14 23:25:45
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