|
テーマ:最近観た映画。(39940)
カテゴリ:家で見た映画
Yaksha: Ruthless Operations (2022) (imdb.com) 骨太な裁判映画かと思いきや見ごたえのあるスパイ攻防戦であった。 有能な検事が左遷されて、中央からの指示を回避したい先輩にかわり、中国へ飛ぶ。内部監査のため現地に赴いたのだった。 表向きの旅行会社とは別に諜報活動を行っているのだが、スタッフはどれもにべもなく検事を相手にしない。裏稼業(?)に出かけると思えたチームに無理やりくっついていく。そして、状況もわからないまま銃撃戦が始まる。 何が何だかわからないまま攻防戦、逃亡(?)、人質争奪戦に巻き込まれ、真相が見えない中、中国・北朝鮮、韓国、日本の4か国の抗争の真っただ中へ…。 徐々に真相がわかってくるも、何度も殺されそうになりながら窮地を脱していく検事。チーム長である”夜叉”との交流を通して、検事の目指す正義とは違う正義を知る。 日本の諜報部員との決死のやり取りとなる!! 先の読めない展開、銃撃戦、爆発のすさまじいこと。とんでもない映画だ。スケールはワールドワイドで中国を舞台に日本と韓国が対峙する。それにしても韓国は権力を握った人間が必ず悪行をするという描かれ方は驚きだ。韓国では当たり前なのかなぁ。 オザワヨシノブ役で登場の池内博之の中国語、韓国語、英語を駆使しての活躍ぶりにはびっくりするとともにとても嬉しく思った。スゴイ! スペクタクルで見ごたえのある作品。コロナ禍で映画館で公開されなかったのは残念である。 素晴らしい出来ではあるが、なぜ、クライマックスのシーンで突如英語での会話になったのか不思議である。また、仕留める・殺せるところが何度もありながらそうならなかった点は手を緩めているというか見ていてちょっと違和感を感じた。 エンディングで、次の悪党を見つけた。とあるので、続編を作ってもらって、見たいな! Netflix にて 2022年/韓国/125分/ 監督:ナ・ヒョン 脚本:アン・サンフン、ナ・ヒョン 出演:ソル・ギョング、パク・ヘス、池内博之、ヤン・ドングン、イエル、ソン・ジェリム、パク・ジニョン、イ・スギョン、チン・ギョン 原題:야차 英語題名:Yaksha:Ruthless Operation(「冷酷な作戦」) お薦め度 「夜叉 -容赦なき工作戦-」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.17 22:03:29
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|