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テーマ:最近観た映画。(39948)
カテゴリ:家で見た映画
DVD マッツ・ミケルセンが出演していると思って見てみたら、主役ではなく敵役であった。「バレット・オブ・ラブ」は”恋の弾丸”という意味のようで、主人公の猪突猛進的、超一方的愛を表題にしたものであると思える。原題は”チャーリー・カントリーマンの必死”というものだから。 こんなに荒々しくぶっ飛んだ作品とは思ってもみなかった。 先の筋も読めず、母の死によって、ブタペストへの一人旅を決行した男性は飛行機の隣席のルーマニア人と意気投合したのだが、そのルーマニア人が死んでしまった。彼の娘への帽子のプレゼントを受け渡すように使命をおびた男性は死んだ男の娘であるチェリストの美女から離れることが出来なくなってしまった。旅先の宿で知り合った旅行者の若者たちの無軌道さに付き合わされてあぶなくおどろおどろしい抗争に巻き込まれていく…。 主人公とチェリストの女性がこのように関係し、ラストの展開になっていくとはまったく想像もつかず、ぶっ飛んだ作品だと息をのみながら、ただ見るだけであった。 戦々恐々とした内容で圧倒され、完膚なきまでに打ちのめされたような作品であった。 Amazon Prime Video にて
2013年/ルーマニア・アメリカ/103分/ 監督:フレデリック・ボンド 脚本:マット・ドレイク 出演:シャイア・ラブーフ、エバン・レイチェル・ウッド、マッツ・ミケルセン、ティル・シュワイガー、ルパート・グリント、オーブリー・プラザ、ジェームズ・バックリー、ビンセント・ドノフリオ、メリッサ・レオ 原題:The Necessary Death of Charlie Countryman(「チャーリー・カントリーマンの必要な死」) お薦め度 「バレット・オブ・ラブ」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.12 22:05:49
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