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テーマ:映画館で観た映画(8534)
カテゴリ:映画館で見た映画
(C)2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED 見たかった作品をようやく見た。 内容については知らず、予告編も見なかっただけに、どういうものだろう? 昔、早稲田松竹に一度、映画を見に行ったことがあるはずなのに、その記録がない。行ったはずなんだけれど…。 「ラストナイト・イン・ソーホー」「マリグナント」の二本立てを見に行った。 ポスターで印象に残る目鼻立ちのはっきりしたアニヤ・テイラー=ジョイは「スプリット」「ウィッチ」「サラブレッド」「エマ」と出演作の続く女優で、トーマシン・マッケンジーは「足跡はかき消して」で注目を集め、「キング」「ジョジョ・ラビット」「オールド」と出演作の続く女優の共演。 亡くなった母の幻影(亡霊?)が見える田舎町育ちのエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)はデザイナーになるべくロンドン北部ソーホーにやってくる。寮の同室者になじめず屋根裏アパートで独り暮らしを始める。そして、見るようになった夢。1960年代のロンドンを現実のように体感する彼女。出会った女性はサンディ(アニヤ・テイラー=ジョイ)。サンディは歌手を目指す。歌と踊りを披露する。 エロイーズは昼間のデザイナー学校でサンディの衣装を創作物としてデザインし高評価を得て製作にとりかかる。ところが、夢と現実がないまぜになって、夢の悪影響が日中に出てくるようになる。そして… 夢と現実、時空を超えた交錯する話は事件性を帯びてきて… 怪しく不思議な話に見ているこちらもサンディが呪われているように見えるけれど、夢が現実を支配するようになってくる。しかし、サンディが自身の思い違いに気づくとクライマックスへ!! このような結末をむかえるとは思っていなかったけれど、不可思議ながら注目されるべき作品だと認識した。 2021年/イギリス/115分/R15+ 監督:エドガー・ライト 脚本:エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 出演:アニヤ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、ダイアナ・リグ、シノーブ・カールセン、マイケル・アジャオ、テレンス・スタンプ、リタ・トゥシンハム、ジェシー・メイ・リー、カシウス・ネルソン 原題:Last Night in Soho(「ソーホーでの昨夜」) お薦め度 「ラストナイト・イン・ソーホー」★★★☆(70%) 字幕翻訳:牧野琴子 (C)2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.15 18:35:07
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