|
テーマ:最近観た映画。(39932)
カテゴリ:家で見た映画
(C)Sony Music Entertainment Taiwan Ltd. 台湾映画を見るようになって、評判の作品を見てみた。 監督・ギデンズ・コーが自らの体験を映画化した。 青春そのものを切りとったような作品だ。 隔靴掻痒という言葉がぴったりの、なかなか本心へとたどり着けない十代の若者の苦慮。経験不足の恋。まわりも経験不足だから、うまくサポートもしてやれない。というか、ほとんどみな恋敵。 家の中で裸族という主人公は授業中でも家でもマスをかくという激しいやつだ。勉強だけが取り柄のというか優等生で学年一番を継続中のちょっとかわいい同級生にあこがれて…。 なぜ、みなのマドンナ的な優等生女子が幼稚な落ちこぼれ君に興味を持ったのか皆目わからないけれど、それは落ちこぼれ君目線の作品だから、決してわかることはない。 これが実体験と思える、見ていても歯がゆくイラつく恋の行方は、青春真っ盛りを思わせ健気だ。 ポニー・テール! ポニー・テール最高!! ポニー・テールが嫌いな男子がこの世にいるだろうか。 背中の青いインクの痛さを思いつつ、歯噛みしながら見送るしかない。 とてもいい青春映画だと思います。 Amazon Prime Video にて 2011年/台湾/110分/ 監督:ギデンス・コー 原作:ギデンス・コー 脚本:ギデンス・コー 出演:クー・チェンドン、ミシェル・チェン、スティーブン・ハオ、ジュアン・ハオチュエン、イエン・ションユー、ツァイ・チャンシエン、フー・チアウェイ 原題:You Are the Apple of My Eye(「君はかけがえのない人」) お薦め度 「あの頃、君を追いかけた」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.09 23:24:17
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|