1483706 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

マイライフ・マイシネマアルカディア

マイライフ・マイシネマアルカディア

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

紫陽花@ 「サクリファイス」 自転車競技については、よく知らないので…
りぃー子@ Re:【注目の女優】 野呂佳代(08/07) こんにちは。 私は最近彼女が好きになりま…
キメジマ@ Re[1]:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) みみみさんへ はじめまして、こんにちは!…
キメジマ@ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、こんにちは! コメントあり…
みみみ@ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、検索から来ました。原作が…

ニューストピックス

2022.07.03
XML
カテゴリ:映画館で見た映画

(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED

人身売買、赤ちゃんを売買するブローカーのおどろおどろしい物語だろうと思っていた。
見始めると違った。
韓国で撮ったからこの作品になったのか、この作品を撮りたかったから韓国で製作したのか。まず、監督が韓国へ招聘されたとみるのが妥当なので、韓国だからこの作品にしたのだろう。日本では描けないし、日本ではありえない。

出演者はみな普通の人々であってとびきりの美男美女はいない。庶民的というか普通の人々である。人身売買ブローカーを摘発するために潜伏捜査を、尾行を続ける女刑事たちと彼女らにつきまとわれるブローカーとそれにかかわる人々。前面には出てこないが裏社会、ヤクザ者が登場する。
また、別のヤクザ者が殺されることにより殺人事件の様相を呈してくるが、描かれるのは和気あいあいとした疑似家族のようなブローカーたち。同行する孤児の男の子がムードメイカーで存在する。

子供を捨てた母には母なりの理由があり、捨てられた子供は子供なりに顔の知らぬ母を思い続けるようである。

犯罪映画ではあるが人と人との交流が胸に迫り、じんとくる内容であった。
日本的というより是枝裕和監督的人間愛映画である。


2022年/韓国/130分/

監督:是枝裕和

脚本:是枝裕和
出演:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨン、パク・ジヨン、イム・スンス、カン・ギルウ

原題:Broker(「仲介者」)

お薦め度
「​ベイビー・ブローカー​」★★★★(80%)
字幕翻訳:根本理恵








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.07.03 18:05:10
コメント(0) | コメントを書く
[映画館で見た映画] カテゴリの最新記事


プロフィール

キメジマ

キメジマ

カテゴリ

お気に入りブログ

ホットでジンジャー… りぃー子さん


© Rakuten Group, Inc.
X