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テーマ:読書(8504)
カテゴリ:読書
壮大なスケールというか時間軸としても女性の一生をほぼ描いているのだから長丁場である。 第一部、第二部、第三部と発表する媒体が本、WEB,そして書下ろしとなり、とても根性がいった作品だと思う。そして、参考文献としてあげられている書物が100冊以上。 この参考文献を読むだけでも至難の業である。 年表を作り創作したということだけれど、どこまでが真実でどこまでがフィクションかはわからないけれど事実として新渡戸稲造をはじめとして津田梅子や平塚らいてうなど歴史に名を遺す人々が数多く表れ交流し、明治・大正・昭和という激動の時代を女学校から短大創設までの悪戦苦闘をシスターフッドとなる人を中心に描いている。天晴れというほかない作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.17 10:36:54
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