|
テーマ:最近観た映画。(39941)
カテゴリ:家で見た映画
(C)2023 20th Century Studios. これはこれで未解決事件をもとに見ごたえのある作品である。 劇場公開しないで配信にするとは、ある種、現代の配給スタイルだろうけれど、それを映画会社自らがやっているというのが驚く。 <映画.COMより>1960年代初頭の米ボストンで起こった「ボストン絞殺魔事件」を題材に、事件を解決へ導いた女性新聞記者の奮闘を描いたサスペンスドラマ。 1962年、米ボストンで女性が自宅で殺害される事件が立て続けに発生。共通していたのは、被害者が犯人を怪しみもせず自宅に入れていたこと、そして殺された女性の大多数はストッキングで締め殺されているということだった。しかし、DNA鑑定の技術も発達していなかった当時は、すぐに犯人逮捕には至らなかった。そんな中で連続殺人事件の関連性にいち早く気づき、報道したのが、1961年にボストンで創刊されたばかりの「Record American」の新聞記者だったロレッタとジーンだった。彼女たちは自らの命を危険にさらしながらも、事件を解明するため独自の調査を進めていく。
<以上、映画.COM> スクリーンでのスター、キーラ・ナイトレイを主役にキャリーン・クィーン、アレッサンドロ・ニボラ、クリス・クーパーといったスクリーンで活躍する面々が出演する。 映画とテレビと配信に垣根がなくなった気がする。 昔は電話帳があって(今もあるのだろうか)、ほぼすべての人の名前、住所、電話番号を掲載していたが。著名人や富豪などが電話掲載しなくなり、電話営業のネタになるに及んで掲載する人が激減した気がする。今となっては、スマホ=携帯電話に主導権を奪われ、SNSのこともあるが電話帳なるものは存在価値をなくしていると思える。 Record American という新聞の記者が連続殺人事件を特ダネとして、警察以上に犯人探しにやっきになる姿は映画の題材としていいのかもしれない。無関係の事件を手口から結び付け犯人像を探り当てる。連続する殺人は標的が老人から若者にかわった。この時点で、犯人は別人だと気づくべきだと思うが…。模倣犯という言葉もなかった時代。未曽有の連続殺人に手も足も出なかったと考えられる。 それにしてもボストン警察はお粗末だな。 見入ってしまった一本である。 Disney+Tにて お薦め度2023年/アメリカ/113分/ 監督:マット・ラスキン 脚本:マット・ラスキン 出演:キーラ・ナイトレイ、キャリー・クィーン、アレッサンドロ・ニボラ、クリス・クーパー、デボッド・ダストマルチャン、モーガン・スペクター、ビル・キャンプ、ロバート・ジョン・バーク、ロリー・コクレイン、ピーター・ゲレッティ、ルーク・カービー 原題:Boston Strangler(「ボストン絞殺魔」)「ボストン・キラー 消えた絞殺魔」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.05 13:51:43
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|