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テーマ:読書(8504)
カテゴリ:読書
Amazonより ”心理学で噓を見破り数多の被疑者の口を割ってきたエリートである一方で、家具や衣服を持ち込んで検事執務室に住み着く変わり者の検事・大神祐介。彼のもとに配属された新人検察事務官・朝比奈こころは、大神の指示のもと、様々な事件にかかわることに。結婚披露宴のケーキ入刀時、なぜ花嫁は突然花婿を刺したのか。入院患者同士で起きた殺人事件に秘められた、悲しき友情秘話とは。殺人の動機について「月が綺麗だったから」としか答えない美貌の作家の、真の動機は何なのか。そして、殺人事件の容疑者が乗った飛行機の中で、なぜ新たな殺人が起きたのか。検事と事務官のバディが活躍する、心理学×リーガルミステリー! ※本書は文庫書き下ろしです。” (以上、引用) といった作品である。 ミステリーをおもしろく読みたいと思ったけれど、あまりに奇をてらった動機に不思議さしか感じられず、謎解きというか嘘発見も妙味が感じられなかった。このままだと…と思って読んだ4件目の話。飛行機での殺人事件については妙味が感じられた。それは動機だけでなく殺人そのものに予想外の展開があったせいかもしれない。この4件目の物語は分量、内容、展開ともに興味が持てるものであった。 認知心理検察官の捜査ファイル 検事執務室には噓発見器が住んでいる (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 貴戸 湊太 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.19 21:36:50
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