|
テーマ:読書(8504)
カテゴリ:読書
映画化された時に気になった作品。 映画は見ず、本も読んでいなかった。 なのに思い立って読んで見た。 「異人たちとの夏」 主人公は脚本家。 作者・山田太一も脚本家であるから、その意味では書きやすかっただろう。けれど、主人公が本人を投影しているのではないかと思われるかもしれず、その点では書きづらかっただろう。 夜になると人気のなくなる7階建てマンションに1人。 彼は7階に住む住人。 ほとんどは会社が入っていて、彼以外には住人はいないようであった。 ところが3階にひとり、女がいた。 とある夜、女が訪ねてきた。 その夜が・・・ 結末まで読むと、恐ろしい話であった。 異人たちとの夏 (新潮文庫 やー28-6 新潮文庫) [ 山田 太一 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.19 21:43:53
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|
|